イタリアからアメリカへ移住した人々が、二つのイタリア料理を組み合わせて誕生した料理。それがオーストラリアへ伝わり、再び改良されました。この組み合わせで「美味しくない」ということはないでしょう。安定した美味しさです。
宮保鶏丁 (鶏肉のピーナッツ&唐辛子炒め) / China
数多く存在する中華料理の中で、世界中で愛されている一品。辛い料理が好きな人におすすめです。鶏肉旨味、ピーナッツの食感、唐辛子の辛さ。想像以上に良い組み合わせでした。好みがわかれるかもしれませんが、個人的にはご飯との相性も良いと思います。
帯広豚丼 (元祖豚丼) /日本
元祖豚丼。うなぎの蒲焼きをヒントにして誕生しました。現代では「牛丼のように煮込んだ豚丼」をイメージする人が多いと思います。私もそうでした。しかし、本来の豚丼とはこの帯広豚丼のことを指します。BSE問題が発生するまでは、「豚丼と言えば帯広の郷土料理」だと比較的知られていました。
照り焼き / 日本
世界中で愛される照り焼き。この投稿では、日本の照り焼きと蒲焼の違いをメインに記載しています。
蒲焼 / 日本
縄文時代から食べられていたうなぎ。しかし、蒲焼が誕生したのは18世紀になってから。関東で醤油が発達したことがきっかけで、全国へ広まりました。
ブッフブルギニョン (ブルゴーニュ流ビーフシチュー) / フランス
昔は牛肉をそれほど食べていなかったフランス。産業革命とフランス革命を機に、食文化が変化します。トラクターなどが誕生したため、農耕に用いていた牛は役目を終えたのです。ブルゴーニュの農民は、ブルゴーニュのワインでブルゴーニュの牛を煮込みました。
ワーテルゾーイ (チキンクリームシチュー) / ベルギー
皇帝が愛したベルギーのチキンクリームシチュー。元々は魚で作られていた料理です。フランダース地方の郷土料理で、500年近い歴史を持ちます。ご飯、パン、どちらと食べても美味しい素敵な一品です。日本のクリームシチューと比べるとサラッとしています。
タッカルビ (鶏肉のスパイシー炒め) / 韓国
辛さの中に甘みもある。これまで食べた韓国料理の中でずば抜けて美味しかったです。韓国在住日本人のレシピと、韓国人数名のレシピを組み合わせて作りました。現地ではカレー粉も少し入れます。これがポイント。コチュジャンとカレー粉の強い味が、バランスよく染み込んだ鶏肉。最高です。
コーンフレーク / アメリカ
コーンフレークと聞くと、ケロッグコーンフレークを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ケロッグ兄弟が、性欲を抑えるための食品を開発中に偶然生み出した食品が、コーンフレークです。兄弟喧嘩を経て、弟がケロッグカンパニーを設立。世界中へ広めました。
ロモサルタード (牛肉とフライドポテトの炒め物) / ペルー
日本人が慣れ親しんだ味…と見せかけてとても新鮮な一品。ペルーを代表する料理。