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どんな料理?
チキンカツレツをトマトソースで覆い、モッツァレラチーズをトッピングするオーストラリアの料理。
イタリア系アメリカ人にルーツがあります。
パブの定番料理です。
名前&歴史
イタリア南部からアメリカへ移住した人々が、1940年代にニューヨーク、またはニュージャージー州で、「ナス、トマト、パルミジャーノレッジャーノで作るパルミジャーナ」と「コトレッタ(イタリアのカツレツ)」を組み合わせた料理を生み出しました。
それが、このチキンパルミジャーナです。
モッツァレラチーズで作る料理ですが、パルミジャーナと名付けられた理由でもあります。
1950年代にはすでにオーストラリアへ伝わっており、理由はわかりませんが、牛肉が鶏肉に置き換えられて現代の姿になりました。
※他説複数あり
その他
アメリカではサンドイッチにするか、スパゲッティに添えるスタイルが一般的です。
オーストラリアでも最初はスパゲッティに添えられていましたが、1980年代からはチップスとサラダが添えられるようになりました。
その理由も判明していないのですが、
・オーストラリアはイギリス連邦加盟国です。
・イギリスではジャガイモがよく食べられています。
・オーストラリアはイギリスからの移民が多い国です。
これらを考慮すると、
スパゲッティを、イギリスでよく消費されているジャガイモに置き換えた、または、フィッシュアンドチップスの鶏肉版として位置付けたのではないでしょうか。
生い立ちには不明点が多い料理ですが、その味は安定して美味しいです。

チキンパルミジャーナのレシピ
現地のレシピ
Ingredients
No.1
- 2 枚 鶏むね肉 /それぞれ 中央から半分に切る
No.2
- Free パン粉
- 4 大さじ パルミジャーノレッジャーノ
Others
- Free 小麦粉
- 2 卵 / よく混ぜる
- Free トマトソース
- Free モッツァレラチーズ
- Free 油
- Free サラダ&フライドポテト
Instructions
- 鶏肉を叩いて厚さ5mmにする。※私が作ったものはもっと厚みがあります。
- パン粉とパルミジャーノレッジャーノを混ぜる。
- 鶏肉を小麦粉、卵、パン粉+パルミジャーノレッジャーノの順番でコーティングする。
- 鶏肉を揚げる。
- トマトソースを塗る。モッツァレラチーズを載せる。
- オーブンで焼く。200度で約10分。
- サラダとフライドポテトを添える。完成
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