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ナシゴレン / インドネシア

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nasigoreng
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1 どんな料理?
2 名前
3 歴史
4 感想
5 ナシゴレンのレシピ

どんな料理?

濃厚でスパイシーな、インドネシアのチャーハン。
チャーハンが中国から伝わり、インドネシア独自の調味料で味付けされるようになりました。

nasigoreng

名前

・Nasi=米
・goreng=炒める/高温の油に浸して調理する

nasigoreng

歴史

「チャーハン」
7世紀初期、現代で言う卵チャーハンのようなものが隋で記録されました。当時は一般的な食べ物ではありませんでしたが、これが世界で最も古いチャーハンの記録です。

10世紀後半、磁器を作るための釜を料理用に改良することで、強火調理に対応した調理器具が誕生しました。

これを機に、冷めた米をその他の残り物と一緒に強火で調理するチャーハンが、中国全土に広まったのです。

nasigoreng

「ナシゴレン」
インドネシアと中国の交流は10世紀から盛んになり、15世紀にはインドネシアへ移住する人も増加しました。
その結果、チャーハンなど中国の食文化がインドネシアへ伝わったのです。

インドネシアは熱帯気候で、当時は冷蔵技術も発達していませんでした。
強火で調理するチャーハンは、残り物を用いても、微生物の発生を防ぐことができたのです。
おまけに美味しいわけですからね。インドネシアでは”ナシゴレン”という名前で一気に広まったのです。
ちなみに、醤油もこの頃に伝わりました。

nasigoreng

「現代ナシゴレン」
19世紀半ば、ジャワ東南部に砂糖工場が建設され、インドネシア料理に欠かすことのできないケチャップマニス(甘い醤油)が誕生しました。
これは、中国の醤油とパームシュガーを元に開発されたものです。

このケチャップマニスもナシゴレンに使われるようになり、今に至ります。
※ケチャップマニス=甘い醤油。広東語のkoechiap(ソース)に由来する。

nasigoreng

感想

レシピに決まりはないのですが、現地のレシピはどれも当たり前のように「ケチャップマニス」と「サンバル」を使用しています。
これを知ってしまった以上、私もそれらを購入しないわけにはいきません。

というわけで、買いました。それらを用いてナシゴレンを作りました。
日本のチャーハンとは異なるものができましたが、なんだか物足りない…。
ケチャップマニスもサンバルも主張が強いので、これら二つの味しかしないのです。

そこで思い出しました。ああ…あれか…。エビのペーストか…。現地のレシピはエビのペーストを9割くらいの人が使っていた…。
でも、私はエビが食べられない。姿かたちがなくても無理だ…。

というわけなので、牡蠣と味噌のディップで代用して、もう一度作りました。

美味しい!素晴らしい!辛いんだけど、甘いんだけど、コクというか…深みがある!

今では、単なる野菜炒めにもこれらの調味料を使うようになりました。

大満足!

nasigoreng
nasigoreng

ナシゴレンのレシピ

現地のレシピ / 特盛
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Prep Time 5 mins
Cook Time 15 mins
Total Time 20 mins
Course Main Course
Cuisine Indonesian
Servings 1

Ingredients
  

NO.1

  • 1/2 玉ねぎ みじん切り
  • 60 g 鶏肉 好きなサイズに
  • 40 g 青ねぎ みじん切り

NO.2

  • 1 小さじ 牡蠣と白味噌のディップ 本来はエビペースト★重要
  • 1 大さじ サンバル

NO.3

  • 300 g 調理済みご飯
  • 1 大さじ ケチャップマニス
  • 2 振り 味の素

Instructions
 

  • 玉ねぎ、鶏肉、青ねぎを炒めます。
    好きな状態になるまで。
  • ディップペーストとサンバルを加えます。
    よく混ぜます。
  • ご飯、ケチャップマニス、味の素を加えます。
    好きな状態になるまで炒めます。

Video

Notes

・ディップ/ペーストで深みを、サンバルで辛さを、ケチャップマニスで甘さを。比率はお好みで。
・ナシゴレンといえば、サンバルとケチャップマニスが有名です。が!これらを使うだけでは、当然ですがサンバルとケチャップマニスの味しかしません。ディップ、ペーストが重要だと思います。
・サンバル=唐辛子、玉ねぎ、ニンニク、塩、胡椒、醗酵えび、トマトなどをペースト状にしてから、炒めたもの。
・ケチャップマニス=大豆と小麦を醗酵させて、パームシュガーや塩などを加えたもの。
・サンバルやケチャップマニスの代用品は、ネットで調べると出てきます。私も代用品を試したことがあります。が!高いものではないし、通販でも購入できるので…現地の味、異国を感じたい方は、購入されたほうが良いと思います。
Keyword 米, 野菜, 魚, 鶏肉

Filed Under: インドネシア 関連タグ:メインコース, 米, 鶏肉

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