ロシア料理ビーフストロガノフのブラジル版。今回は鶏肉で作りました。フライドポテトと白米を添えるスタイルが基本。フライドポテトとストロガノフの相性が良いことは知っていましたが、そこに白米を加えても美味でした。ブラジル版を楽しむなら、フライドポテトは必須です。
トマト
オジャ (シャクシュカ) / チュニジア
イスラエル料理として有名なシャクシュカの、発祥地バージョン。
発祥地には様々な説が存在しますが、その中でも有力視されることが多いチュニジアのレシピで作りました。チュニジアでは、オジャと呼びます。
パプリカーシュチルケ (パプリカチキン) / ハンガリー
鶏肉をパプリカで煮込むハンガリーの料理。農場で誕生した料理で、数百年の歴史を持ちます。現地にならい、ガルシュカ(自家製パスタ)と共に味わいました。
ケジェヌ (鶏肉と野菜の無水煮込み) / コートジボワール
タジン鍋にルーツを持つ伝統的な無水調理。鍋に食材を入れて、蓋をして、火をつけて、掃除や筋トレをして、疲れたら火を止める。たったこれだけで美味しい料理の出来上がり。なんらかのスープストックを用いれば、より現地の味に近くなります。
カントリーキャプテン (カレー風味のチキンシチュー) / アメリカ
珍しいアメリカのカレー。エキゾチックで失敗のリスクが少ないカレーは、社交の場を設ける機会が多かった米軍将校の妻が特に気に入っていました。
パンコントマテ (固いパンがトマトで復活) / スペイン
スペインの元祖貧乏飯。固くなったパンにトマトを直接こすりつけることで柔らかくします。子供でも作れる簡単な料理でありながら、想像以上に美味でした。
ドーブドプーレ (アフリカのフランス風島カレー) / モーリシャス
アフリカの島カレー。フランスが持ち込んだビーフシチューに、各地からやってきた移民が様々な食材を加えることで誕生しました。
サルサクリオラ (野菜たっぷりソース) / アルゼンチン
食材を切って和えるだけで完成。肉にかけることで魅惑的な味を生み出します。米との相性も良いので、米に肉を載せ、そこにこのソースをかけて食べました。最高の丼が味わえます。
アマトリチャーナ (カルボナーラのお母さん) / イタリア
カチョエペペ、カルボナーラと同じく、ローマ三大パスタの一つに数えられている料理です。一言で言えばカルボナーラのお母さん、といったところでしょうか。こちらも現地のレシピで作りました。ホールトマト缶、グアンチャーレ、ペコリーノロマーノがあれば現地の味を堪能できます。