イスラエル料理として有名なシャクシュカの、発祥地バージョン。
発祥地には様々な説が存在しますが、その中でも有力視されることが多いチュニジアのレシピで作りました。チュニジアでは、オジャと呼びます。
その他野菜
コルカノン (クリーミーマッシュポテト+ケール) / アイルランド
300年以上の歴史を持つ、アイルランドのクリーミーマッシュポテト。
そのまま食べても美味しいのですが、カリカリベーコンとの相性が抜群です。
少ない材料で簡単に作れます。
パプリカーシュチルケ (パプリカチキン) / ハンガリー
鶏肉をパプリカで煮込むハンガリーの料理。農場で誕生した料理で、数百年の歴史を持ちます。現地にならい、ガルシュカ(自家製パスタ)と共に味わいました。
ヨータ (ザワークラウトのシチュー) / スロベニア
ザワークラウト、豚肉、豆などを煮込んで作るスロベニアの料理。冬の料理ですが、冷ましてから夏に食べることもあるので、季節を問わず味わえるでしょう。実際に試したのですが、温かいうちに食べても、冷めてから食べても美味しかったです。
タブーレ (ブルガー小麦と野菜のサラダ) / レバノン
ハリウッドスターなど、多くの国で多くの人から愛される健康ダイエットサラダ。登山家も愛用するブルガー小麦がポイントです。味も腹持ちも抜群。食べる前は全く期待していませんでしたが、一口食べると夢中になってしまいました。4人分を一人で食べきってしまうほどに。
中国流チンジャオロース (青椒肉絲) / 中国
中国流チンジャオロース。「揚げた豚肉」と「ピーマン」を一緒に強火で炒める料理です。日本版とは異なり、タケノコ、ごま油、オイスターソースは使いません。気候と交通の関係で、食材が限られた地域で誕生しました。現代も、限られた食材だけで作るこの伝統が生きています。
ワーテルゾーイ (チキンクリームシチュー) / ベルギー
皇帝が愛したベルギーのチキンクリームシチュー。元々は魚で作られていた料理です。フランダース地方の郷土料理で、500年近い歴史を持ちます。ご飯、パン、どちらと食べても美味しい素敵な一品です。日本のクリームシチューと比べるとサラッとしています。
タッカルビ (鶏肉のスパイシー炒め) / 韓国
辛さの中に甘みもある。これまで食べた韓国料理の中でずば抜けて美味しかったです。韓国在住日本人のレシピと、韓国人数名のレシピを組み合わせて作りました。現地ではカレー粉も少し入れます。これがポイント。コチュジャンとカレー粉の強い味が、バランスよく染み込んだ鶏肉。最高です。