クリーミーさと辛さの組み合わせがとても美味しい、フィリピンのシチュー。タイのグリーンカレーが好きな人にはおススメです。青唐辛子、ココナッツミルク、エビペースト、玉ねぎ、豚肉、生姜、ニンニクで作ります。
豚肉
蒼蠅頭・ツァンイントゥ (ひき肉のトウチ炒め) / 台湾
台湾を代表する、知る人ぞ知る超美味な料理。台湾出身のシェフが中国大陸で料理の修行をし、帰国後に開業した店のまかないがきっかけで誕生しました。名前は最低最悪、でもそのお味は最高最高とにかく最高です。現地のレシピでお試しください。
ヨータ (ザワークラウトのシチュー) / スロベニア
ザワークラウト、豚肉、豆などを煮込んで作るスロベニアの料理。冬の料理ですが、冷ましてから夏に食べることもあるので、季節を問わず味わえるでしょう。実際に試したのですが、温かいうちに食べても、冷めてから食べても美味しかったです。
中国流チンジャオロース (青椒肉絲) / 中国
中国流チンジャオロース。「揚げた豚肉」と「ピーマン」を一緒に強火で炒める料理です。日本版とは異なり、タケノコ、ごま油、オイスターソースは使いません。気候と交通の関係で、食材が限られた地域で誕生しました。現代も、限られた食材だけで作るこの伝統が生きています。
帯広豚丼 (元祖豚丼) /日本
元祖豚丼。うなぎの蒲焼きをヒントにして誕生しました。現代では「牛丼のように煮込んだ豚丼」をイメージする人が多いと思います。私もそうでした。しかし、本来の豚丼とはこの帯広豚丼のことを指します。BSE問題が発生するまでは、「豚丼と言えば帯広の郷土料理」だと比較的知られていました。
カルボナーラ (現地レシピ) / イタリア
本場ローマのレシピで作ったカルボナーラは、これまで食べたものとは別物でした。必須成分であるペコリーノロマーノのおかげでしょう。また、カルボナーラの歴史は様々な説がありますが、よく似た料理を全て調べて作った結果、予測することはできました。
グリーチャ (カルボナーラのお父さん) / イタリア
まさにカルボナーラのお父さん、という料理です。ローマ三大パスタと言えばカチョエペペ、アマトリチャーナ、カルボナーラですが、アマトリチャーナからトマトを除いたものが今回のグリーチャです。現地のレシピで堪能させていただきました。