どんな料理?
鶏肉をレモン、サフラン、玉ねぎでマリネしてからグリルするイランの料理。
数多くある伝統的なイランケバブの一つです。
名前
・Jujeh=chicken=鶏肉
・kabab=grill=グリル
・tabei=Frying pan=フライパン
※本来は炭火でグリルする料理で「Jujeh kabab」という名前です。
※私はフライパンで作ったので「tabei」という単語を加えました。
歴史
明確な起源は不明ですが、肉を串に刺して焼く料理は、世界中で古代から存在します。
この料理に使用する食材の中で最も歴史が浅いものはレモンです。
それでも、ペルシア帝国サーサーン朝時代(226〜651)には確実に栽培されていました。
つまり、この頃には現代とほぼ同じ味のものが食べられていたかもしれません。
※ペルシア=イランを表す欧州側の古名。
サフラン
イランは世界最大のサフラン生産国であり、輸出国です。
サフランベースの顔料を用いた5万年前の描写が発見されるなど、古代からサフランに親しんできました。
そのような国だからこそ、食欲をそそる美しい色の料理が生まれたのでしょう。
その他
今回はフライパンで調理し、日本の米を添えました。
美しい黄色に食欲をそそられ、食べるとレモンの酸味によりご飯が止まらなくなります。
恐らく1.2分で食べ終わりました。
炭火でグリルし、イランのライスを添えたものを一度試してみたいです😎
※マリネした玉ねぎも炒めて食べました。

ジュジェ・ケバブ・タベイのレシピ
現地のレシピ
Ingredients
- 300 g 鶏肉 / 一口サイズ / 好きな部位
- 75 ml レモン果汁
- 30 ml オリーブオイル
- 1/2 個 玉ねぎ / スライス
- 1 小さじ 塩
- 1 小さじ 胡椒
- 1 つまみ サフラン / 大さじ1の水に30分浸しておく
- Free ヨーグルト
Instructions
- 全て混ぜる。よく混ぜる。
- 冷蔵庫で一晩冷やす。
- 串に刺して焼くか、フライパンで調理する。
- バターライスやトマトを添える。完成
Notes
・本来は串に刺して焼く料理です。 ・マリネした玉ねぎも一緒に炒めて食べました。 ・普通の白米でも良いのですが、バターライスと食べるほうが私は好きです。レモンの酸味がかなり効いているので。 ・バスマティで作るバターライスと食べることがベストでしょうが、白米で作るバターライスでも美味しかったです。
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