どんな料理?
刻んだトマト、玉ねぎ、ピーマンをオリーブオイルと酢で和える、アルゼンチンのサルサ。
同様のものがラテンアメリカ各国に存在し、国ごとに成分や外観が異なります。
名前
Salsa=sauce=ソース
criolla=creole=クレオール
※注釈※
“クレオール”は国や人によって解釈が若干異なります。
アルゼンチンではスペインにルーツがあるものをcriollosと呼ぶことが多いです。
歴史
スペインのアドボ(マリネ)にルーツがあります。
アドボは常温での保存性を高めた料理法で、スペインがラテンアメリカに上陸したことで伝わりました。
もともとは食品保存技術でしてが、冷蔵技術が発達した現代では、調理前の風味付けやトッピングという役割になり、今に至ります。
ただ、トマトやピーマンはラテンアメリカが原産地です。
アルゼンチンにはチミチュリというこれまた美味しいソースがありますが、これと同じように、もともと存在していたものがスペイン上陸後に改良された可能性もあります。
その他
これを投稿するのは2回目で、今回はご飯と豚肉に添えました。
実に美味しい。
肉やパンは当然として、ご飯や魚と食べても美味しい便利なソースです。
また、今回は最も基本的なレシピに赤と黄のパプリカを追加して作りました。 現地では好みやその時々によって、ニンニクやパセリ、香辛料を加えることもあります。
切って混ぜるだけなのに、美味しくて栄養豊富。
素晴らしい😎
ちなみに米との相性も抜群です。
私の場合は米、肉、このソースで丼にして食べることもよくあるのですが、クセになります😎

サルサクリオラのレシピ
現地のレシピ
Ingredients
- 1 個 トマト
- 1 個 玉ねぎ
- 2 個 ピーマン
- 1 個 赤パプリカ
- 1 個 黄パプリカ
- 60 ml 酢
- 120 ml オリーブオイル
- 1 小さじ 塩
Instructions
- 全ての野菜をみじん切りにする。
- 全て混ぜる。
- 冷蔵庫で1~2時間冷やす。完成
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