1400年代、スペインが持ち込んだ米をスープに入れることで誕生したリゾット。飢饉が襲ってきたこともあり、新しい食料である米とリゾットは瞬く間に普及します。しかし…多くの水田が意図的に破壊されてしまいました。米はマラリアを引き起こすと、勘違いされたためです。
イタリア
ローマ流カチャトーラ (鶏肉のニンニク&ハーブ煮込み) / イタリア
イタリアの猟師にルーツがある料理。トマトを用いた赤いカチャトーラが有名ですが、こちらはトマトを用いないローマ流のもの。現地のレシピでいただきました。パンはもちろん、米との相性も抜群です。
カルボナーラ (現地レシピ) / イタリア
本場ローマのレシピで作ったカルボナーラは、これまで食べたものとは別物でした。必須成分であるペコリーノロマーノのおかげでしょう。また、カルボナーラの歴史は様々な説がありますが、よく似た料理を全て調べて作った結果、予測することはできました。
アマトリチャーナ (カルボナーラのお母さん) / イタリア
カチョエペペ、カルボナーラと同じく、ローマ三大パスタの一つに数えられている料理です。一言で言えばカルボナーラのお母さん、といったところでしょうか。こちらも現地のレシピで作りました。ホールトマト缶、グアンチャーレ、ペコリーノロマーノがあれば現地の味を堪能できます。
グリーチャ (カルボナーラのお父さん) / イタリア
まさにカルボナーラのお父さん、という料理です。ローマ三大パスタと言えばカチョエペペ、アマトリチャーナ、カルボナーラですが、アマトリチャーナからトマトを除いたものが今回のグリーチャです。現地のレシピで堪能させていただきました。
カチョエペペ (カルボナーラの先祖) / イタリア
ローマ三大パスタの一つであり、ローマの人々が最も重要視する料理。このカチョエペペが美味しいかどうかで、現地の人はそのレストランの良し悪しを判断します。カルボナーラの先祖でもあり、これを現地のレシピで食べれば…イタリア人が食材にこだわる理由がわかるでしょう。