どんな料理?
牛肉とサワークリームなどで作るロシアの料理。
ロシアから遠く離れたブラジルにも派生版が存在するなど、世界各地で愛され、様々なバージョンが存在しています。
私はライスボウルスタイルにしました。
名前
ストロガノフ=ロシアの貴族、ストロガノフ家
歴史
19世紀、ストロガノフ家のフランス人シェフが料理コンテストのために考案した料理です。
コンテストで受賞できたので、シェフはストロガノフ伯爵を喜ばせるために彼の名前をつけました。
そして1871年、料理本に記載されたことで徐々に知名度を得ていきます。
当時のロシアでは、貴族階級にフランス文化が大流行していました。
そのため、フランスシェフが考案したこの料理は彼らから人気を得たのです。
※他説複数あり
世界で普及
1920年代、東洋のパリと呼ばれた上海でも人気を得ます。
アメリカにも移民によって伝えられましたが、ここでは人気を得るまでに時間を要しました。
見慣れない料理だったからでしょう。
ただ、各国を転戦する軍人は見慣れない料理に抵抗がなかったようです。
第二次世界大戦後にまずは軍人から好評を得て、やがて多くの人が知るようになりました。
その他
今回は日本語でレシピ動画を投稿されているロシア人カテリーナさんのレシピに、私の好みを加えて作りました。
驚くほど簡単に作れます。
ほぼ、炒めて和えるだけですから😎
サワークリームを使うことで程よい酸味が加わり、とても美味しかったです。
ビーフストロガノフは何度食べても飽きません😎

ビーフストロガノフのレシピ
日本在住ロシア人のレシピを参考にして作りました。丼スタイルは私の好みです。
Ingredients
No.1
- 2 大さじ 小麦粉
- 20 g バター
No.2
- 100 ml 水
No.3
- 1 大さじ オリーブオイル
- 1/2 個 玉ねぎ / スライス
- 10 g ニンニク
- 150 g 牛肉 / スライス
- 100 g 舞茸
No.4
- 2 大さじ トマトペースト
- 2 大さじ ウスターソース
No.5
- 1.5 大さじ サワークリーム
No.6
- Free 塩
- Free 胡椒
Instructions
- フライパンに小麦粉を入れて弱火で2〜3分炒める。バターを加える。1〜2分混ぜる。
- 水を加える。よく混ぜる。
- 別のフライパンでオリーブオイル、玉ねぎ、ニンニク、牛肉、舞茸を炒める。好きな状態になるまで。
- 2番とトマトペースト、ウスターソースを加える。弱火で熱しながらよく混ぜる。
- サワークリームを加える。弱火で熱しながらよく混ぜる。
- 塩と胡椒で味を調整する。完成
Notes
・トマトペーストやウスターソースの種類にもよりますが、濃いめにしました。
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